2014年03月28日

《 弓ヶ浜公園が不法占有されている!? 》






米子市議会議員の「遠藤通」氏の議会での発言を会議録で見たら、興味深い話があった。


10年以上前から、弓ヶ浜公園の市の所有地が不法占有されているということだ。

許可なく建築物が建てられているそうだ。

海岸線の林の中とのこと。


弓ヶ浜公園は、陸上自衛隊米子駐屯地の近く



弓ヶ浜公園.jpg


米子駐屯地の立地の不安は前に書いた記事でも触れているが、この不法占有の話で益々不安になった。


自衛隊の駐屯地のすぐそばの海岸線に建物が不法に建てられていて、この問題を10年以上解決できていない行政…。

これは大問題だ。


どんな建物が建ってるのか確認したいなぁ。

少なくとも、潮風を受けながら10年以上建物として建っていられるくらいの強度の建物なんだろ?




以下に引用する、上村総務部長の発言によると、当該地の鉱業権者が当該建物の所有者だと推理しているとのことだ。

はっきりさせて欲しい。


不法占有し建築物を建てた目的、自衛隊の駐屯地と関係あるのだろうか。

あったら怖すぎる。





以下、平成25年9月定例会より、遠藤通議員の質問と上村総務部長の答弁を引用。

以下より―





遠藤議員


 先ほど市長が提案をされました議案第92号平成24年度一般会計決算の財産管理にかかわる問題について質疑をさせていただきます。
 この財産管理の中身ですけども、これは以前からも議会でも提起をし、議論を重ね、また当局自身もそれに向けて解決をするというこういう経過をたどってるわけでありますが、その案件は弓ヶ浜公園区域の両三柳に所在する市有財産が、市の許可もなく不法占有されている問題です。この問題について伺っていきますけれども、24年度の業務というか事務行為としてどのような取り組みが行われてきたのか、こういうことをまず1点伺っておきたいと思います。それから、現状のこの不法占有されてる状況については、どのように把握をされていますか。これもあわせて伺っておきたいと思います。それから、今日までの取り組み経過を見ておりますと、我々が報告を聞いてるのは警察なり顧問弁護士と相談、協議をしているという段階でとどまっていて、それから先の方向性が全く報告にもなってないわけですが、警察と弁護士と協議を重ねておられるようですけども、警察、弁護士は具体的にどのような指導なり助言をしてるのか、これを明らかにしてもらいたい。それから、この不法占有されておるという方についての本人確認はされておるのかどうなのか、これも伺っておきたいと思います。それから、この案件は、野坂市長が就任をされて山野助役の時代のときからの問題だと思っています。それから考えるとですね、事案発生から10年以上にわたっとるわけなんでして、不法占有が続いている現状というのは私は法的にも問題があるんじゃないかと思っておるんです。地方自治法の長の権限、あるいは地方公務員法の服務規律、こういうものから照らしても10年以上にもわたってこれが連綿と続くということ自身は、まさに行政にとって非常に大きな問題ではないかと、こう私は考えるのでありますけども、それについてのお考えをお聞かせいただきたい。それから、この問題の解決を、いつごろをめどに考えておられるのか。それともこれからも今までのようにもんもんと、取り組みの経過が何となく続いて時間がかかるのか、この辺についても伺っておきたいと思います。以上です。






上村総務部長


 今、遠藤議員さんのほうから6点、質問をいただきました。順番ではございませんけど、これについて御答弁いたします。
 まず、本件につきましての経過でございますが、平成14年11月に当該地に不法占有建築物が建っていることを確認しております。当該地の所有権等につきまして国との境界が当時未確定であったことから、これまで海岸保全管理者の国、それから保安林指定区域を管理する県などと協議を重ねてきたところですが、境界立ち会いの結果、これが市有地であると、なおかつ鳥取県が管理する飛砂防備保安林であると判明いたしたところでございます。具体的な対応といたしましては、平成23年の12月、不法占有建築物近くに建物の撤去及び市有地の返還を通告する看板を設置いたしました。さらに平成24年の4月、それから5月に内容証明郵便を発送いたしまして、この建物の所有者を確定いたしたところでございます。しかしながら、昨年12月に当事者が死亡されたことが判明いたしました。なお、当該地の鉱業権につきまして、第三者への譲渡契約による移転を中国経済産業局が許可し、8月5日付で登録されていることを確認いたしております。それから、警察、弁護士から具体的にどのような指導を受けているかということでございますが、これまでも数回にわたり米子警察署及び顧問弁護士さんには相談しておりまして、看板の設置をやることや内容証明郵便の発送等について、助言をいただいて実施してきたところでございます。それから、対応に時間を要しておるわけですけど、地方自治法第148条、先ほど言われました長の権限等、抵触するのではないかということでございますが、絶えず対応を何とかしようと思ってやってきておりますので、これに抵触するとは考えておりません。それから、当該地の鉱業権者が当該建物の所有者だと推理しておりますけど、所有者がかわるなど状況が変わってきましたことから、今後につきましても米子警察署、顧問弁護士と改めて協議しながら対応していきたいと思います。めどにつきましては、ただいま申しましたように、また一からやり直しということになりますので、いつをめどにという短期間にということはなかなかいかないのでないかと考えております。





遠藤議員


 今までの報告と余り変わらないんですよね。これどうなんですかね。行政として市民の財産が不法占有されてるということが、10年もかかっても解決がなかなか立たないと。こういうふうな事例は他にもあるんですか。ただ私は、今説明があったように、この地域は飛砂防備保安林にも指定されておりますし、都市計画区域にも入っていますよね。そういうころから考えると、ただぽつんと野っ原の土地が占有されてるという状況とは条件が違うんじゃないかなと、こう私は考えるわけです。行政目的から見た中に市有財産が不法占有されておるということを考えて、それが本人確認もできておる、ただ、本人さんが今までの方はお亡くなりになって、新しい方の相続権が発生して相続を受けておられると、だからまた一からやり直しだと、こんな話になるんですかね。私は代執行を含めて、とるべき手段はあるんじゃないかと思うんです。そういうことはできないもんなんですか。私は何かこの地方自治の大きな原則というのは、公務員の皆さん含めて、これ全体に対する奉仕者であるという大きな使命感があると思うんですよね。特定の方に対しては便宜供与するような、そういう仕事が続くというような話は、これはいかがなもんかなと、こう思うんですよ。そういう面から考えると、市長の権限である、いわゆる事務の管理及び執行権、それから担任事務と言われる149条、その地方自治法の規定から読み取ると、私はいつまでも10年以上にもわたって、それは手紙を出したり看板を立てたりいろいろしておりますから、別段仕事をしてないわけであるまいし、きちんと仕事もしておりますというようなことで免れるもんなんですかね。私は代執行を含めてやられるべき内容に、既に時間的にもたってるんじゃないですか。そこの辺の考え方はどうなんでしょうか。それから、警察と弁護士の内容ということについて、いろいろと助言もらっておられるけども、例えば警察に相談されるということは、法に基づく処置を司法当局において判断を求めるということの相談じゃないんですか。警察は、まあ看板を立てたり郵便で送っていろいろと話をされませやという段階で警察自身がおるわけですか。それとも警察としてはこういう法的手続がありますよと、いつ決断されますかということを言ってるんですか。警察と相談されとってその辺の先が全く読めない、こう私は受けとめるんですけども、その辺の考え方を重ねて伺っておきたい。それから、この問題についてですね、私は既に3代の課長がかわったんじゃないかと思うんですよ。3代の課長がかわってきても全く進展がしていかない。つまり、市長はどういう指示を出されておるか知らないけども、庁議あたりで、この問題は取り上げられてどんな確認が今までされてきたんですか。ただ担当課長だけの責任で事が終わってるのか、庁議として、市政全体の問題として市民の財産が不法占有されてることに対してどう対応するかということあたりも時間的経過から含めて庁議あたりでも協議をして、早く問題解決に資すということ自身が本来の仕事じゃないかと私は思うんですが、ここらあたりも伺っておきたいと思います。





上村総務部長


 まず、代執行もできるんじゃないかということを言われましたけど、先ほど申しましたように、この件につきましては県・国とも綿密な連絡をとり合いながら検討をしてるところでございます。まずおっしゃいました、これは保安林であると。保安林であるので森林法に基づいて復旧命令もできるのではないかということだと思いますけど、それにつきましても県と交渉をずっとやってきたところでございます。県の見解は、森林法でこの建物が違反して建てられておると。ただ、これが建ったがために非常に周りに被害が及ぶと、そういうことがある場合には当然これは復旧命令を出すと。ただ、今の状態で長年の間その建物によって被害があったと、そういうことは起きていないと。これからについても、県が見たあれではそういうことは起こらないだろうというところから、復旧命令というのは、出すまでには至らないという見解でございました。これを県が命令を出した場合には、今度は命令の違法性を争っていくわけでございますが、県の見解としては負ける可能性があるということで代執行は無理であると考えているという見解をいただいております。したがいまして、最初言われました代執行というのは無理ではないかと思ってるところでございます。それから、警察、弁護士でございますけど、弁護士は当然、法的にどういうぐあいにやっていけばという手順を言われるわけでして、それに市がどういうぐあいに対処するかという問題でございます。警察はあくまでもこれ、民事の話ですので、積極的にそれについてこうしろああしろという指示はございません。ただ助言をいただくというようなことでやってるところでございます。それから、庁議の対応でございますが、これを庁議で全体でということでございますが、私どもとしては総務管財課、農林課、総務部、経済部でまだ対応していける、長引いてはおりますが、庁議にかけて、あの場で議論したから解決するものではないと考えております。
        (「議長、議事進行。議事進行。」と遠藤議員)





遠藤議員


 あのね、議事進行で申し上げたいのは、今、総務部長、あなたのおっしゃってることを、中身を聞いとるとね、米子市の主体性というものが全く見えてこないんですよ。県のほうと相談して、国とも相談するということは、この問題が発生してから実は私も直接入って当時の担当課長あたりも来て、米子市の当時のこの問題の初代課長も協議したんですよ。国がどう言ってるかというとね、米子市の問題ですとはっきり言ってるんですよ、国が。鳥取の行政管理をするところの、財産管理する担当、何だか忘れましたけども、国が言ってるんです。自分たちがしゃべりましたけども、これは国の土地に係る問題でございません、つまり海岸線というものの位置には当たりませんと。県はどういって言ったかいうとね、あなたがおっしゃったけども、米子市が保安林にしておられるわけですから、それを県に対して、さらに保安林として整備してください、つまり大きな事業をかましてくださいという形で申請されれば県は引き取りますよと。こういうことを当時言ってるんです。文書で残ってるはずです、覚書が、協議事項が。だけど、米子市はやってこなかったんです、これ。そういう状況の中で改めてまた、そこにさかのぼったような話をされるということは、私は市の主体性というものが全く見えないと思うんですね。農林課が言ってる復旧命令というのはあくまでも市の保安林ですから、出せるわけないと思うんです。だから、そういう曖昧な話を、私はいまだかつて話が庁内で進められているということ自身が問題じゃないかと言ってるんです。だから民事のことかどうかは知りませんけども、市民の財産が不法占有されているこの事実と、保安林として維持すべきかどうなのかという話とは次元が違うんじゃないですか、これ。不法占有されてるということは、市長以下、今までの経過の中で認めておられるでしょう。だったら、不法占有してるなら不法占有してる者に対する対処の仕方というのは、市の主体性として確立されないけんじゃないですか。これが曖昧なままにいろいろな言葉を並べて、そうして延々と10年以上にもわたって問題の先送りをしてきておる、これが実態じゃないんですか。だから主体性を私は問うておるんですよ。再度、伺っておきます。






上村総務部長


 遠藤議員さん、市の主体性がないのではないかとおっしゃられるわけですけど、最初に申しましたように、私どもとしてはそれなりの対処をやってきたつもりでございます。県の保安林の今の復旧命令の話をしたのは、どのような方法があるかということで、もしそういうことができれば県のほうでやっていただけないかと。森林法で保安林の関係は県でございますので、県のほうで復旧命令出していただけないかというような、それも一つの方法として我々が考えたわけで、県におんぶにだっこでうちが何もしないというわけではございません。これも市の検討の中でやった手段でございまして、決して米子市に主体性がないというわけでございません。事実、警察あるいは弁護士とこれだけやっておるわけです、相談もしておるわけです。ただ、人も確定したわけですけど、その段階で人がかわってしまったと。そういうこともございまして、なかなか思うように現在進んでないというところでして、これからも続けていくしかないと考えております。ただ、先ほども申しましたように、10年かかったっていうのは、それだけの非常に難しい問題でございます。これを1年、2年のめどで、じゃあ解決しますというぐあいには私どもはなかなか申し上げられないということでございます。













さっさと解決させろ!と思った方はクリック!


鳥取県 ブログランキングへ

posted by 前田 at 18:31| Comment(0) | 米子市 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。