2016年01月08日

《 米子ソウル便2015年年間搭乗実績 》





韓国の航空会社であるアシアナ航空が運航する米子ソウル便。その米子ソウル便の平成27年年間搭乗実績と12月の実績が公表された。
(鳥取県のホームページの報道資料はこちら

それについての新聞記事を紹介する。

2016年1月7日の日本海新聞の記事。


搭乗者最多3万5630人 15年の米子ソウル便

 鳥取県は6日、米子ソウル便の2015年の年間搭乗者が前年比38・4%増の3万5630人となり、01年の就航以来最多を記録したと発表した。円安や県などのPR効果で、韓国人利用者が前年比1・8倍に伸びた。
 年間搭乗率は同19・8ポイント増の69・9%で、過去3番目の高水準。日本人利用者は同29・8%減の6440人にとどまったが、韓国人利用者が同79・6%増の2万8636人に上り、過去最多を記録した。
 同便の年間搭乗者は、就航以来3万人前後で推移し、ピークの04年は3万4723人を記録したが、近年は東日本大震災や日韓関係の冷え込みが影響。14年は2万5749人に減少していた。
 12月の搭乗率は前年同月比18・3ポイント増の72・1%。韓国人利用者は温泉や松葉ガニを楽しむツアーが好評で、2570人と3カ月連続で2千人を超えた。日本人利用者はソウル経由第三国行きの利用が好調で、本年度2番目に多い618人を確保した。
 今後の予約状況は、1月が53・4%(前年同期比9・8ポイント増)、2月が9・1%(同0・8ポイント減)。県は4月の就航15周年に向け、韓国伝統文化の記念公演を2月に企画するなど地元利用の促進に注力。情報発信を強化し、韓国からの個人旅行の掘り起こしにも努める。


http://www.nnn.co.jp/news/160107/20160107006.html



利用が好調なら、2016年度は米子ソウル便の運航支援費計上しなくてもいいな。

…と思ったけど、2015年度予算で何故か2017年度まで運航支援費出すことが決まっているだから先の運航支援費を今決めるべきじゃないと言ったのに。



昨年2015年の米子ソウル便の搭乗者数は就航以来最多ということらしいが、日本人利用者は2014年から29・8%減っている。

それに、韓国人の利用者の増大のせいで日本人の座席確保が困難になってるとか言ってたな。
(過去記事⇒《 倉吉で第12回日韓合同国際シンポジウム 》

こんな状況で鳥取県だけが路線維持の為の運航支援費を出すなんて馬鹿らしい。
せめて韓国側も出していただかないと。



好調らしい米子ソウル便であるが、アシアナ航空はというと…。

1月5日のソウル聯合ニュースにこんなニュースが出ている。


経営悪化のアシアナ航空 営業利益で利息さえ賄えず
2016/01/05 11:59
【ソウル聯合ニュース】このほど経営再建策を発表した韓国の航空大手アシアナ航空は、営業活動で得た利益で借入金の利息を賄えない状態が4年続いていることが分かった。
 アシアナ航空の金秀天(キム・スチョン)社長は昨年末に経営再建策を発表した際、社員らに宛ててビデオメッセージを送った。世界の航空業界は構造的な転換点を迎えており、韓国の場合は中国との路線の全面自由化が予想される上、高齢化が進み旅行需要の高い伸びを維持するのは難しくなると説明した。
 金社長は「危機を乗り越えるための努力にもかかわらず、収益性が改善していない」とした。特に、営業利益を支払い利息で割ったインタレスト・カバレッジ・レシオは4年連続で1倍を切っている。数値が小さいほど企業の債務返済能力が低いことを意味し、1倍未満なら営業利益で支払い利息を賄えていないことになる。また、負債比率も1000%近くまで上がった。
 アシアナ航空は経営再建策として、支店の統廃合や予約・発券・国内線カウンター業務などのアウトソーシング、希望退職と休職の募集などを掲げた。
 しかし、乗務員(操縦士除く)と整備士、一般職などでつくるアシアナ航空労働組合はこうした経営再建策に反発している。
 労組はこの日、金浦空港のアシアナ航空格納庫前に3日からテントを張って座り込みを続けていることを明らかにした。
 会社は人為的な人員削減は行わないとするが、労組は予約営業チームのアウトソーシングで200人以上、国内カウンター業務のアウトソーシングで約250人の雇用が脅かされるとし、業務の負担増や福利厚生の縮小も懸念する。
 また労組は大宇建設と大韓通運の買収は誤りで、これがアシアナの危機を招いたと主張した。200%台だった負債比率は、これら2社の買収と借入金によるクムホ産業の買い戻し決定により、現在は900%を超えているという。
 労組は声明を通じ、「構造調整の刃は、誤った経営で会社をこの状況まで追い込んだ経営陣に向けられるべきだ」とし、人員調整による解決をやめるよう要求している。

http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2016/01/05/0200000000AJP20160105001500882.HTML




営業利益を支払い利息で割ったインタレスト・カバレッジ・レシオは4年連続で1倍を切っている。数値が小さいほど企業の債務返済能力が低いことを意味し、1倍未満なら営業利益で支払い利息を賄えていないことになる。また、負債比率も1000%近くまで上がった。


…飛んでるのが不思議な、空飛ぶ泥船やないか…。

こんな泥船に乗ってちゃやばいだろ鳥取県よ…。


サンフランシスコでの飛行機事故であれだけ世界に杜撰さを晒して経営が右肩上がりになろうはずもないわな。


経営再建策とやらで今年、米子ソウル便にも動きが出るかもしれない。








ラベル:米子ソウル便
posted by 前田 at 18:28| Comment(1) | TrackBack(0) | 観光 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
日付は忘れたが、日本海新聞で南鮮行きの旅行募集広告があった。出発は1/20頃。2泊3日の旅で県の助成事業を利用して行くというもの。
民団鳥取の玉川団長が引率だったような。(うろ覚えの上、新聞は年末の大掃除で廃棄してしまった。)
日本海新聞旅行部が段取りを付けていたようだったが、ホームページにそのような記載が無い。
日程が地方都市に1泊ソウルに1泊であった。
鳥取県民の税金を利用した里帰りか、妓生オプションがついているのだろう。(個人の感想です)
助成事業なのだから、県庁は報告書の提出を求めるべきだろう。勿論、ネットに公開してくれるよね。情報公開推進をしている鳥取県なのだから。
Posted by 暇工作 at 2016年01月09日 09:31
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